コンセプト設計
- chinatsu
- 2月13日
- 読了時間: 3分
更新日:2月19日

●コンセプトとは
コンセプト=
価値の軸を決めること
コンセプトが明確でないと
届けたい相手に届けることができません。
ビジネスで大切なことは
現状の悩みを解決し、
お客様が手に入れたい未来を叶えることです。
どんな悩みを抱えた人が
どんな未来を手に入れられるか
自分の活動だけでなく
提供するサービスひとつひとつに
コンセプトを決めてみましょう。
●コンセプト例
スターバックス
▷ストレスが溜まっている人たちが
ゆったりリラックスしながらくつろげる
ルンバ
▷掃除するのがめんどくさい人が
手間をかけずに掃除ができる
Work
①お客様の現在の悩みを
書き出してみましょう
②お客様が手に入れたい未来を
書き出してみましょう
●3C分析
3C分析とはマーケティングにおいて企業の環境を分析するための、フレームワークの一つです。


・Customer(顧客)
顧客のニーズや要求を把握します。ターゲット市場や顧客セグメントの特性を分析し、どのような価値を提供すべきかを明確にします。
顧客が求めているものや解決すべき問題を理解し、そのニーズに合わせて商品やサービスを最適化します。
例: 顧客の購買動機、ライフスタイル、価格帯の傾向、顧客の反応やフィードバックなど。
・Cometitor(競合)
同じ市場で競合している企業や商品・サービスを分析します。競合の強み、弱み、戦略を理解し、自社との違いや競争優位性を見つけます。
市場シェア、価格戦略、マーケティング戦略、顧客の忠誠度などを調べ、どのように競争しているかを理解します。
例: 競合企業の製品、価格設定、プロモーション、販売チャネル、業界の動向など
・Company(自社)
自社の現状や強み、弱み、資源(人材、技術、ブランド力など)を分析します。
競争力のある商品・サービスを提供できているか、どんな市場に強みがあるか、どこに改善の余地があるかを洗い出します。
例: 売上の推移、顧客満足度、ブランドの認知度、経営資源(人材、技術、資金)など
●フレームワークの活用
・Customer(顧客)
お客様の本当の悩みや問題は〇〇である
・Cometitor(競合)
競合は〇〇が原因でその問題を解決できていない
・Company(自社)
私たちは〇〇を強みにその問題を解決していく
・Value(価値)
私たち(私)は〇〇をテーマに価値を提供していく
※〇〇の中を当てはめてみましょう。
●フレームワーク例
・Oisix
お客様の悩み
料理が苦手、料理をする時間がない、
冷凍食品は身体に悪い
→本当は手料理を振る舞いたい(深層心理)
競合が提供していること
デリバリー、冷凍食品
自社の強み
材料を提供し、お客様に作ってもらう
(包丁で切るところからやってもらう)
価値
私たちは「手料理を振る舞えない罪悪感をなくすこと」を強みに、その問題を解決していく
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