成功へと繋げる、目標設定と振り返り方法
- chinatsu
- 6月4日
- 読了時間: 3分
⚫︎仕事における振り返りの重要性
振り返りを行う時間は
「自己成長」に繋げるための大事な時間です。
過去を振り返ることで
将来の成功に繋げていくことができます。
・結果における原因を考察できる
成功した時も、失敗した時も、
客観的に分析を行うことで
次への行動に繋げていくことができます。
成功体験からは、成功した要因を考え
今後のビジネスに活かしていくことができます。
失敗体験からは、
間違いや見落としを洗い出し
同じ失敗を繰り返さないために
教訓を得ることができます。
失敗からは目を背けたくなりますが、
失敗は成功へと繋げていく鍵でもあります。
上手くいかなかったことは、
自己成長に繋がる貴重な経験だと捉えましょう。
・次にやるべきことが明確になる
仕事の振り返りを行うことで、
次にやるべき行動や方向性が明確になります。
具体的な目標や改善点がわかると、
目標に向けての道筋が立てやすくなります。
振り返りをせずに目の前の業務に追われてしまうと、
同じ過ちを何度も繰り返し上手くいかない状態が続いてしまいます。
やるべき行動を明確にすることで
時間を無駄にせずに目標に向かって
進み続けることができます。
・仕事の成果が出やすくなる
振り返りを習慣にすることで、
仕事の成果を向上させることができます。
成功した要因と失敗した原因からの学びによって
将来の仕事の結果が変わります。
振り返りを通して、
自己分析を行う力を身につけていきましょう。
⚫︎振り返りのフレームワーク
代表的なフレームワークのご紹介です。
・YWT
Y→やったこと(行動)
W→わかったこと(結果からの学び)
T→次にやること(今後の行動計画)
この３つの要素で構成されるフレームワークです。
自分の行動を振り返り
その結果からの学びを分析し、
どのように将来の行動に活かしていくかを考えます。
・KPT
K(Keep)→継続すべき良い点
P(Problem)→問題点
T(Try)→次に挑戦すべきこと
Keep-Problem-Tryの略でもあり、
この３つから振り返りを行うフレームワークです。
良かった点と改善点の両方を明確にし、
将来に向けた具体的な
行動計画を立てることを目的とします。
・PDCA
P(Plan)→計画
D(Do)→実行
C(Check)→評価
A(Act)→改善
この４つのステップで構成される
フレームワークです。
問題を特定し、解決策を考え
その効果を評価することにより、
継続的な改善を行うことができます。
⚫︎振り返りの注意点
・具体的な数字を書く
目標達成率、売上、集客数、
顧客満足率などの数値を出すことで、
主観的な評価に偏らずに
客観的に分析を行うことができます。
漠然とした振り返りではなく、
数字や具体的なデータを基に
振り返りを行いましょう。
・事実と所感を分けて書く
事実と所感を明確に区別することにより、
自己成長や改善点を
客観的に分析することができます。
例)
事実→プロジェクトの進行が予定より１週間遅れた
所感→プロジェクトが遅れた原因は〇〇にあった/その後の業務に影響がでた
・失敗した自分を責めない
上手くいかなかったことを責めずに、
次へどう繋げていくかを考えることが
仕事においてとても大切です。
どんなに成功をしている人でも、
失敗やリスクは必ず起きます。
その時に自分を責めずに未来へ繋げていく方法を
振り返りを通して見つけていきましょう。
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