集客導線の作り方
- chinatsu
- 2月27日
- 読了時間: 5分

●集客導線(集客フロー)とは
見込み客を集めて、
商品やサービスへの購入や
申込みに繋げるための流れ
●集客導線の目的
1. 見込み客を集める
見込み客とは、
購入には至っていないが、
将来的に商品やサービスに
興味を持つ可能性のある人のことです。
自分を知ってもらい
興味を持ってもらうことが
1つ目の目的となります。
2. 関心を深める
見込み客が商品やサービスに
興味を持つように導きます。
興味を集めたあとに、
商品・サービス購入後の変化や
メリットを伝え、
顧客の関心を深めます。
関心を深めることで
見込み客に商品・サービスの価値を
理解してもらうことができます。
3. 信頼関係の構築
商品・サービスの購入に繋げるための
大きな要素となるものが
顧客との信頼関係です。
特にSNSやインターネットを
通じての購入決定は
販売者や商品・サービスに対する
信頼度が重要です。
価値のあるコンテンツの提供
顧客の悩みや質問に答える
レビューや実績を示すことで
ブランドの信頼性を高めます。
4. 購買意欲を高める
・LPやHPに誘導をする
・商品・サービスのメリットを伝える
・限定的なオファーをする
(限られた人数や期間での販売)
などを行い、
見込み客の購買意欲を高めます。
5. 申込みや購入に繋げる
CTA(行動喚起)を行い
見込み客を申込みや購入へと繋げます。
CTA (Call to Actionの略)とは
見込み客をお申し込みや購入など
具体的な行動に誘導することです。
集客導線を整えることで
顧客が購入を決断しやすい環境を
作ることができます。
●集客導線の入り口
・SNS
Instagram/X/TikTok/Youtube
Facebook/Threads/公式LINE
などのSNSを活用することにより、
商品・サービスを幅広い層の人に
認知してもらうことができます。
・SEO
SEO(Search Engine Optimization)とは、
検索エンジン最適化の略で
Googleなどの検索エンジンで
webサイトやコンテンツを
上位に表示させるための施策です。
キーワード検索をした時に
上位に表示されることで
多くのユーザーを集客することができます。
・MEO
MEO(Map Engine Optimization)は、
GoogleやMaps、Yahoo!マップなどの
地図検索サービスで
上位表示を目指す施策です。
「近くの〇〇」
「〇〇市のエステサロン」などの
キーワードで検索をした時に
店舗が見つかりやすくなるため、
店舗型ビジネスや
地域密着型ビジネスの集客に
効果的です。
・広告
検索エンジン広告
ディスプレイ広告
SNS広告などを活用することで
ターゲット層に直接アプローチでき
短期間で集客を行うことができます。
・ポータルサイト
リクナビや食べログ
ホットペッパーなど、
特定の業界やテーマに特化した
情報を集めたWebサイトに掲載をして
集客を行います。
飲食・美容業界では
ポータルサイトの利用率が高く
集客導線の入り口として効果的です。
●集客導線の出口
集客導線では、
最終的なゴールとなる
「出口」の設置が大切です。
・お問い合わせ
SNSのメッセージ
公式LINE
お問い合わせフォーム
など、
見込み客が商品・サービスに
興味や関心を示した際の
連絡手段を決めます。
スムーズに問い合わせができる環境を
用意しておくことで
購入に繋がりやすくなります。
・資料請求
興味を持った見込み客に対して
パンフレットや商品情報の資料を
提供します。
・無料トライアル
無料体験やお試しなど、
商品やサービスを一定期間
無料で試してもらい
購入へと繋げます。
・ウェビナー
無料セミナーや説明会など、
zoomなどのオンラインツールなどを使って
ウェビナー(webセミナー)を行い
商品・サービスの詳細や価値を伝えて
購入へと繋げます。
●集客導線の例
・オンラインビジネスでの集客導線
入り口:Instagram等のSNS
出口:LP等の申込みフォーム
公式LINE/zoomウェビナー
・店舗型ビジネスでの集客導線
入り口:検索エンジン/ポータルサイト/SNS/チラシ
出口:webサイトの申込みフォーム
メール/電話
・地域密着型ビジネスでの集客導線
入り口: 検索エンジン/SNS/チラシ/口コミ
出口: 申込みフォーム/メール/電話
●問い合わせと購入に繋げるポイント
・お問い合わせ先と申込み先を明確に記載する
どこから問い合わせしたら良いかわからない状態だと
お客様が困ってしまいます。
商品・サービスの告知ごとに
お問い合わせ先とお申し込み方法を
明確に記載しましょう。
・複数の問い合わせ先を設ける
例えばお問い合わせ先を
公式LINEのみに限定をしてしまうと、
登録が面倒な方や公式LINEに抵抗がある方からの
お問い合わせや申込みを逃してしまいます。
公式LINE/webサイト/DMなど
お問い合わせ先を複数(2〜3つ程)用意しておくことで
お問い合わせや購入率が上がります。
・フォームは必要最低限の項目を記載する
webサイトやGoogleフォームなどで
お問い合わせフォームや
お申し込みフォームを作成する場合は、
入力する項目が多いと
「後でやろう」と忘れられてしまったり
途中で離脱されてしまう可能性があります。
お客様が時間をかけずに
簡単に入力できるよう
必要最低限の項目を載せておきましょう。
・お問い合わせの際のキーワードを伝える
公式LINEやDMから
お問い合わせをいただく場合は、
「〇〇詳細希望とお送りください」
「〇〇申込み希望とメッセージをお願いします」
など、お客様が送りやすいように
キーワードを載せるなど
メッセージを送るハードルを下げることで
お問い合わせしやすくなります。
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