2025年Instagram運用
- chinatsu
- 2月19日
- 読了時間: 7分
更新日:2月20日

●2025年Instagramの特徴
現在(2025年2月)のInstagramでは、AIを駆使してユーザーの行動を分析し、
一人一人のニーズに合わせたコンテンツの表示が強化されています。
自分がフォローしているユーザー、検索表示、発信内容、プロフィール、
全てに一貫性を持つことでターゲットとする相手に認知されやすくなります。
フォロワーを伸ばしたい場合は、自分のビジネスとジャンルの異なる発信を避けたり、
プライベートアカウントと分けるなど対策が必要となります。
2024年はリールが主流となっていましたが、2025年はリールとフィード投稿どちらも拡散力が高くなっているため、リールにこだわらずにアカウントを広めていくことができます。
●ストーリーズ
・ライフスタイル発信
日常が垣間見えるライフスタイル発信は、フォロワーからの共感を得るために大切ですが、自分のブランドイメージを崩さないように意識することも大切です。
ネガティブな発信や
不快感を与える発信
相手にもたれている自分のイメージ像とかけ離れている発信
ビジネスアカウントの場合は、プライベート発信が多くなりすぎないようにバランスにも注意しましょう。
・情報共有、教育
信頼やサービスの購入に繋げるための、情報共有や教育に繋げる発信も大切です。
例)
知識や情報の共有
想いや信念
価値観の置き換え
(既に持っている価値観を新しい価値観に変えてあげること)
・告知、宣伝
Instagramから商品・サービスの販売に
繋げていくために、
ストーリーズを活用できます。
サービスの詳細
サービス体験後の変化
顧客からの感想
短期間で集中して
プロモーションを行うことで
フォロワーにインパクトを与えることができ、
ストーリーズからの購入や申し込みに
繋げやすくなります。
・コミュニケーション
商品・サービスの購入に繋げるためには、
フォロワーとのコミュニケーションが大切です。
アンケート機能やスタンプ機能を活用したコミュニケーションや
DMでのやり取りを活用して
フォロワーとの信頼関係を構築していきましょう。
・発信テーマを決める
今日はプライベートの発信
明日はこのサービスに関する発信
明後日は自分のビジョンに関する発信
など、日によって発信するテーマを決めて統一することで、
発信内容を覚えてもらいやすくなり、
発信に一貫性を持たせることができます。
・24時間残さない
ストーリーズを24時間残しておくと
新しいストーリーを見てもらいにくくなります。
半日でアーカイブするなど、
最新のストーリーを見てもらえるように工夫しましょう。
※メンションをした場合は、
アーカイブや削除をすると相手の方に表示されなくなりますので
ご注意ください。
・見て欲しいストーリーは1日〜数日開ける
1日〜数日ストーリーを載せない日を作ることで、
新しく投稿したストーリーズが
多くの人のフィードに表示されやすくなります。
サービスの案内など、多くの人に見て欲しいストーリーは
前回のストーリーズから1日開けて投稿するなど工夫してみましょう。
●フィード投稿
フィード投稿を行う時に大切なことは、
投稿の目的を明確にすることです。
・ブランド認知
ブランドや商品・サービスを知ってもらうための投稿
・教育
情報提供や価値観の置き換えなど
・エンゲージメンドの向上
コメントやシェアを促進するような、質問や投票機能を活用した投稿
・販売促進
商品・サービスの詳細や購入を促す投稿
・デザインの統一性
各投稿のデザインの雰囲気を統一することで、
フォローに繋がりやすくなります。
●リール
・ストーリーを伝える
商品、サービスの制作過程や裏側
活動を始めた想いなどを
リールを通して伝えることにより
興味関心を惹きつけます。
・商品、サービスの紹介
習い事などの教室関連なら、レッスン風景
講座型ビジネスであれば
開催した講座の一部やお客様の声など、
サービスを視覚的に体験できる動画が効果的です。
・短い情報提供
料理関連のビジネスなら、簡単なレシピを紹介する動画
アパレル関連のビジネスなら、着回しコーデの紹介
ライフハックや短時間で学べる教育系など
短い情報提供を行うことで
フォロワーを伸ばしていくことができます。
・エンゲージメントの促進
Instagramのエンゲージメントとは、
ユーザーが投稿に対して行う反応やアクションのことです。
(いいね/保存/コメント/メンション/ストーリーのリアクション)
アルゴリズムはエンゲージメントが高い投稿を優先的に表示させる傾向があり、
エンゲージメントが高まることで認知が広がります。
質問の投げかけやチャレンジ:
リールで「質問」を投げかけたり、「チャレンジ」を行うことで、
フォロワーが動画に反応しやすくなります。
コメントやシェアを促す:
「コメント欄であなたの意見を聞かせてください!」や
「シェアして友達にも教えてあげてね!」
「また見返したいと思ったら保存してね!」など
視聴者にアクションを促す言葉を使うことにより
エンゲージメントが向上します。
●ライブ
リアルタイムでフォローとコミュニケーションが取れるため、
商品、サービスの購入に繋げやすくなります。
・商品やサービスのデモンストレーション
商品やサービスの説明や実際に使用するシーンを配信することで、
顧客が価値を理解しやすくなります。
ライブ配信中に質問回答を行うことで、
視聴者とのエンゲージメントを深めることができます。
・サービスの体験やWS
サービスの体験やオンラインワークショップをLIVEで行うことで、
実際にサービスの価値や変化を体験し、信頼感を深めることができます。
・フォロワーとの交流を深める
質問回答やライフスタイルが垣間見れるLIVEを行うことで、
フォロワーとの交流を深めることができます。
・思想や価値観を伝える
自分の価値観や思想を言語化して伝えることで、
共感を得たり視聴者の価値観の置き換えを行うことができます。
●今後のInstagramの傾向(予想されていること)
・長尺動画の強化
IGTVなど、長尺動画が今後より重要になると予想されています。
ユーザーが深い知識やストーリーを求める傾向が強まるため、
教育的な内容やストーリー性のあるコンテンツの需要が高まります。
・Instagramショッピング
Instagramのショッピング機能が強化され、
より多くのブランドや個人が商品の直接販売ができるようになります。
リンクを貼るだけでなく、投稿やストーリーズ内で直接購入が可能になり、
購買までの流れがさらに簡単になります。
・AIツールの普及
コンテンツ制作においてもAIが役立つようになります。
自動で画像や動画を編集・生成したり、投稿のパフォーマンスを分析して、
最適化のためのアドバイスを提供したりするツールが普及する可能性があります。
・ライブショッピングの拡大
ライブ配信機能を活用したショッピングが現在増えており、今後も需要が高まります。
ライブ中に商品を紹介し、視聴者がその場で購入する仕組みがさらに広がっていきます。
・動画広告の増加
動画コンテンツは視覚的に強い影響を与えやすいため、
Instagram広告でも今後、動画広告が主流になると予想されます。
Reelsやストーリーズ内での動画広告の効果が高くなります。
・Instagram全体の進化
写真共有アプリから、コミュニケーション、ショッピング、エンターテインメント、情報発信まで多機能なプラットフォームへと進化し続けています。
Instagramを通じて、ユーザーは自分のブランドを多角的に表現し、エンターテイメントや情報収集を楽しみながら、ショッピングも楽しむことができるようになります。
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