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価格設定

更新日:2月16日

商品やサービスが競合と比べて適正か、

需要・供給・コストを考慮した価格設定を行います。





●価格設定の方法


利益を確保できる価格を設定します。


・市場調査に基づく価格設定


競合の価格や顧客の支払い意欲を参考にして価格を設定します。


・価値基準の価格設定


顧客にとっての価値に基づき、価格を設定します。





●認知を目的とした価格設定


初めてのお客様に、商品・サービスを体験してもらうことや、良さを知ってもらうことを目的とした価格設定を行います。


お客様が体験や購入をしやすい価格に設定し、ミドルエンド商品やバックエンド商品に繋げていきます。




価値を重視した価格設定


お客様が商品やサービスに感じる価値に基づいて価格を設定します。

商品の実際のコストではなく、顧客が得られる利益や価値を重視します。




●心理的価格設定


お客様の心理を考慮して価格を設定する方法です。


・端数価格


端数価格とは1000円や2000円などキリのいい価格ではなく、

980円や1980円など、端数を出す価格設定です。


価格を見比べたときに、端数価格にすることで心理的に安く感じます。

価格をキリよく並べず、端数で価格設定を行うことで売り上げの向上が見込めます。


・段階価格


段階価格は「松竹梅」の法則ともいわれています。

3000円、3200円、3500円の価格設定の商品があった場合に、真ん中の3000円の価格設定商品が一番売れやすくなります。


真ん中を選択することで安心感を感じるという、人間の心理を利用した価格設定になります。

一番売りたい商品がある場合は、段階価格を設定して一番売りたい商品価格を真ん中に設定してみましょう。


・プライスライニング


プライスライニングとは、商品のランクに応じて価格設定を行う方法です。

例えば3つの同じ商品があったときに、1000円、3000円、5000円など

「安価」「標準」「高価」といったランク設定を行い

ランクに応じた価格を設定します。


ランクに応じた価格設定を行うことで、お客様が自分の予算に合った商品を選択することができます。


・セット価格


セット価格は、メインで販売する商品に別の商品をセットにして販売する方法です。

単品で別々に購入すると、セットで購入するよりうも高価になります。


セットで購入することにより単品購入よりもお得感や価値を感じてもらうことができ、

複数の商品を購入してもらうように誘導することができます。





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